こんにちは!やきとり宮川豊洲店です。
本日は砂肝と日本酒・モダン仙禽 無垢のペアリングご紹介です。
コリコリとした独特の食感が楽しい砂肝は、焼き鳥だけでなく、唐揚げやアヒージョなどで食べられることも多い、おつまみに人気の部位です。
ホルモンの一種ですが、レバーなどと比べ独特の臭みが少ないため、ホルモンが苦手でも砂肝は平気、という方も少なくないそう。
そんな砂肝と合わせて飲んでいただきたいのが、栃木県の酒造・せんきんが作る「モダン仙禽 無垢」。
爽快なキレと華やかな味わいが砂肝にぴったりの銘酒です。
さて、皆さんが何気なく食べている砂肝ですが、正体を知らない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな砂肝について徹底解説いたします!
<砂肝ってどこの部位?>
砂肝とは、ズバリ鶏の胃の部分です。
胃と言っても、鶏には2つの胃があり、その中でも2つ目の胃のことを砂嚢(さのう)と呼び、それを人間が砂肝として食べています。
鶏には歯が無く、食べたものを丸呑みします。
しかしそれでは大きすぎて消化しづらいので、まず消化液を分泌する「前胃」と呼ばれるもう一つの胃でエサを柔らかくしてから、砂嚢に送ります。
砂嚢の役割は、人間で言う歯と一緒です。つまり、鶏は砂嚢の中でエサを細かく咀嚼し、消化しやすくします。
そのために、砂嚢の中には文字通り砂や小さな石がたくさん入っていて、それらを動かすことで咀嚼を行っています。
もちろん、皆さんが砂肝として食べる時には、砂も石も完璧に取り除かれているのでご安心ください。
<実は栄養満点な砂肝>
エサをしっかり咀嚼するため、砂嚢はほとんど筋肉で出来ています。
なので、砂肝にはタンパク質が豊富で、脂肪がほとんどありません。
砂肝の独特なコリコリ食感は、筋肉が多いからなんです。
タンパク質以外にも、鉄分や亜鉛、ビタミンB12などが豊富で、低カロリーで効率よく栄養を摂取できます。
そのため、ダイエット中の方や、アスリートの方などにも人気があります。
また、砂肝には「銀皮」という筋ばった部分があります。
少し固いため、下処理の段階で取り除かれてしまうことも多いですが、実はコリコリして美味しい部分です。
宮川では、そんな銀皮も含めて食べやすいようにしっかり下処理し、煮込みや串としてご提供しています。
続いては、日本酒「モダン仙禽 無垢」をご紹介いたします。
<モダン仙禽 無垢って?>
「モダン仙禽 無垢」は、栃木県さくら市産の山田錦のみを使用した、株式会社せんきんこだわりの日本酒です。
キレのある酸味の中にも、フルーティな香りと甘味を感じ、まるで白ワインのような爽やかな甘酸っぱさが特徴。
砂肝や、他の焼き鳥・おつまみとのマリアージュを是非ご堪能ください。
●お酒のデータ
◆使用米
麹米:栃木県さくら市産山田錦(ドメーヌ・さくら山田錦)
掛米:栃木県さくら市産山田錦(ドメーヌ・さくら山田錦)
◆精米歩合
麹米:50%
掛米:60%
◆仕様
無ろ過原酒 瓶囲い瓶火入れ
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旨い酒と旨い焼き鳥を味わいたい方は、是非一度ご来店ください。
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